わたしがわたしを許すこと

去年の9月から任されていた仕事がキャパオーバーになってしまって

ついに、リタイア宣言してしまった。

 

部長面談、本部長面談で話すたびに、涙が出てしまう。

女の涙。。

きっと困るだろうと思って、泣かないようにと思っていたけど

溢れてしまうものがとめられない。涙も、気持ちも。

 

わたしが泣いたのは、

「もうできない」と言うこと、

「もう頑張れない」と言うこと

それが悔しかったから。

 

 

「できないわたし」「頑張れないわたし」を

相手に訴えることが怖かった。

 

そんなわたしだと嫌われるかもしれない。。

そう思っていたから。

 

 

頑張らないと好かれない。

今のままだと好かれない。

付加価値(相手にとっての)をつけないと好かれない。

そんな風に思っている。

 

 

 

どうして、そのままの自分でいられないんだろう。

どうして、頑張らない自分を認められないんだろう。

どうして、「ありのままのわたし」+「価値」がないと

ダメだと思うんだろう。

 

 

「ありのままのわたし」=「価値」なんじゃないの??

 

 

 

なんで、そのままの自分に自信がないの?

誰かのために、何かしないと自信を持てないの?

誰かより、優れていないと自信を持てないの?

 

 

 

 

だって、そのままじゃダメだから!!

そのまま、ありのまま、なだけだと

「相手のためになれない」=「価値がない」

 

 

 

「相手のため」って何だろう?

「あなたのため」って何なんだろう?

そんなの傲慢、押しつけじゃないか!

 

 

「あなたのためにやってるんだから、

  わたしにもっと価値を感じてよ!!!」

「あなたはきっと、こう感じるはずでしょう!」と

押しつけていたんだ。

 

 

 

相手が何を、どう思っていようと、

わたしは何も変わらない。

 

わたしが何を、どう思っていようと、

相手は何も変わらない。

 

相手の心を支配しようと押し付けても、

相手は変わらない。

 

わたしの心を支配しようとしても

わたしは変わらない。

 

 

それなら

わたしは、なにを、どう思っていてもいい!

相手が、なにを、どう思っててもいい!

 

わたしがわたしであることを許し、

相手が相手であることを許すこと。